あおの炊事場

30代女ゆるゆるブログ

自分の時間を美しく過ごす

【年を重ねるたびに 美しく幸せになる 女性の理由】

吉元由美著

 

作詞家としてご活躍されている、吉元由美さんの著書。

ご自身が50代になられた時に、

30歳からの20年と、

これから先の20年は全く違うものだと気付かれ、

その時に、

「これからどう生きていけばいいか

というよりも、

どう生きていきたいか」が見えてきたとのこと。

こだわりを捨て、執着を手放し、

思い込みの鎖を外し、笑い皺を深くし、

軽やかに、そして真剣に。

世界を見つめる澄んだ目と、

世界を抱きしめる柔らかい心を。

美しいものを見極め、

自分らしく生きる美学を。 

この力強く、そしてしなやかな詩の様な文章がとても素敵だと感じた。

私もこんな大きな心を持った女性になりたいと。

年齢を重ねるほどに幸せで魅力ある女性になるために一歩を踏み出しましょう。

 

 

これからの生きていく素敵なヒントが書かれているけれど、

印象的だったのは今の情報過多の時代について、自分はどう対応するかということ。

私たちは無意識のうちに無駄なことを習慣にしています。


情報があふれている社会と言われますが、

それは玉石混淆、何を選ぶかは私たちの責任です。

 

もっと知りたいこと、

見たいこと、

身につけたいこと、

実現したいことがあるはずです。

そこに集中しましょう。

 

「選択眼」を持つ必要があります。

自分にとって本当に心地のいい習慣を、もう一度見直してみましょう。

そして、自分の時間を美しく過ごすこと。

この、「自分の時間を美しく過ごす」というフレーズ。

作詞家さんだから、文章が綺麗でいちいち感動する😭

 

「何を選ぶかは私たちの責任です。」

例えを言うならば、

私は携帯を見ていることが多い。

必要な情報もあるけれど、惰性で見ている時もたくさんある。

1日で2時間位携帯を見ていると考えて、

1週間で14時間。

1ヶ月で60時間弱。

1年で考えると………?

 

その分の時間、何かできることがあったのではないかと思う。

 

「情報過多」=「選択眼」が問われる時代になってきた。

 

自分のするべき習慣を改めて見直すきっかけを作ってもらった本になった😊f:id:ao-a:20230621115345j:image