【汝、星のごとく】
凪良ゆう著
第168回 直木賞候補
2023年本屋大賞ノミネート
全てが必要な遠回り
ふたりの主人公
それぞれの視点で進められる16年間の物語
“それぞれの視点”だからこそ、
「あぁ、ここはこう言われて、こう思っていたんだ」と答え合わせが出来る反面、
もどかしく感じてしまう場面もある
お互いのことを心から想い合っているからこその決断
しかしそれは言葉にしないとただのすれ違い
エピローグ、
櫂(かい)くんの愛情に感動
【相手を想うこと】
それだけでも神秘的なんだ